今回は断熱の性能についてです。
断熱材の性能って?
「断熱材が分厚ければいいじゃないの。」
その通りです!
断熱材の厚みが厚いほど断熱力は
上ります。
では、「厚みだけが命」なのでしょうか。
ところで、
「グラスウール」ロックウール」などの名前を
聞いたことありませんか?
断熱材の種類ですね。
断熱材でもいろいろあります。
「なぜ、いろいろあるの?どれも一緒じゃないの?」
違うんです。
材料、施工方法など違いがありますが、
特に、断熱性能の違いに注目です。
断熱力は数値化できます。
これを熱抵抗値(R値)といいます。
厚み(m)÷熱伝導率(W/m・K)
※熱伝導率:
物質固有の熱の伝えやすさを表す数値で、
数値が小さいほど熱を伝えにく、
断熱性能に優れた材料
であるということができます。
例えば、
一般的に使用されているグラスウール(16K)は
熱伝導率:0.045(W/m・k)です。
厚さ80o(=0.08m)で家を建てた場合
0.08(m)÷
0.045(W/m・k)ですので
1.7(u・K/W)です。
これって、すごいの?!
次世代省エネ基準の数値は
2.2(u・K/W)
なので、やや足りません。
じゃ、次世代省エネ基準には、
あとどれだけ必要なのかというと
約100oです。
(式)
0.1(m)÷
0.045(W/m・k)
=2.2(u・K/W)
お家の断熱力を計算してみてください。
現在お探しの方は住宅メーカーさんに
聞いてみてくださいね。
「御社はどの断熱材を使ってますか?」って
断熱力がわかりますよ。
ちなみに当社の断熱材は
壁にネオマフォーム(熱伝導率:0.02(W/m・k))の45o
床にグラスウール32K(熱伝導率:0.036(W/m・k)の100o
天にはグラスウール32K(熱伝導率:0.036(W/m・k)の200o
を使用してます。
今回は計算や数字ばっかりでわかりにくかったかも
しれませんが、お家の断熱力は冷暖房費=電気代や灯油代に
影響してくるものですので、ぜひ注目してください。